
喫茶店などに行くと、店長ブレンドやオリジナルブレンドといったブレンドコーヒーが多々あると思う。ブレンドとは、コーヒー豆のそれぞれの個性を強調させたり抑えたりして、新しいコーヒーを作り出すことである。市販されているブレンドコーヒーのほとんどは、万人向けになるようにブレンドされているが、個人でブレンドして自分好みの味を追及してみてはどうだろうか?

しかしいきなりブレンドするといっても、手探りの状態からでは難しいかもしれないので、基本となるようなひとつのルールを示しておこうと思う。もちろんこれを守るのも守らないのもあなたの自由だ。
そのルールとは、同じ焙煎度の豆を使う
ということだ。豆の味は焙煎度によって変化する。中煎りが一番美味しい豆もあれば、深入りが一番美味しい豆もある。焙煎度の統一はこの自由度を妨害してしまうのだが、焙煎度の違う豆をブレンドするのはリスクを背負ってしまうと思うからだ。
最後に、私は味の「調和」を大事にして欲しいと思うが、もっとも基本的なルールは、「自分の好きな味を追求する」ということだ。ぜひとも挑戦してみて欲しい。
ちなみに私の好きなブレンドだが、苦めが好きなので豆の煎りも当然深くなる。コーヒーに求めるものは、香り・苦味・コクの三つだ。そこで考え出したブレンドが、・ブラジルダテーハ コロア
高い香りと苦味・まろやかなコクをもつ。
・マンデリン トバコ
スパイシーな苦味を持ち、香り高いコク。
・グァテマラ バーバラ
酸味と芳醇なボディー。
・エチオピア
甘く濃厚な香りがあり、スパイシーな酸味とコクを持つ。
深入りにすることで、酸味はほとんど飛んでしまうので、出来上がりは、コーヒーの甘く上品な香り、少しきつめの苦味を持つコクのある味わいになる。
現段階で、私の中ではこれが一番のブレンドだと思うが、まだまだ追求する価値はある。豆の種類をあまり多くしすぎてはいけないが、複雑さをもつめるのなら増やしてもいいだろう。まずは自分の好きな味を見つけることが大切だ。やはりブレンドの魅力は計り知れない。


