
豆腐の原料となる大豆は非常にたんぱく質が多く、「畑の肉」と呼ばれている。
大豆に含まれるたんぱく質は牛肉などの動物性たんぱく質とは違いコレステロール増加の心配がなく、血圧の上昇を抑える作用がある。そして豆腐はそのたんぱく質を食べやすくした日本の代表的な食品のひとつである。
・たんぱく質 コレステロール制御、血圧上昇の抑制
・オリゴ糖 整腸作用
・イソフラボン 骨粗しょう症予防
・サポニン コレステロール制御
・フィチン酸 重金属の排除
・レクチン 抗腫瘍作用
・トリプシン阻害因子 糖尿病の予防
・レシチン 動脈硬化、脳出血の予防
・カルシウム 骨粗しょう症予防

それが奈良時代、遣唐使によって日本に伝えられたそうだ。そして江戸時代の中頃に食卓にのぼるようになったが、そのころまはだ豆腐は非常に贅沢な食べ物で、特別なときにしか食べられなかったようだ。

豆腐には次のような種類がある。
・もめん豆腐
日本で昔は豆腐といえば「もめん豆腐」のことをさしていた。豆腐作りは「もめんに始まりもめんに終わる」といわれるが、もめん豆腐は豆腐づくりの最も基本的なもので、砕いた大豆(大豆呉)を加熱し、おからと分離してできた豆乳に凝固剤であるにがり(塩化マグネシウム)を加えて木綿を敷いた型箱に盛り、上から重石を載せて水切りし、固めて水にさらしたものである。。

・きぬごし豆腐
もめんに対して絹なので、きぬごし豆腐は木綿ではなく絹の布を使って濾した豆乳を使って作られた豆腐だと思っている人が多いようだが、実際には、きぬごし豆腐は、豆乳ににがりを加えてそのまま固め、もめん豆腐のように水抜きをせずに、水にさらしたものがきぬごし豆腐である。
水分が多く、絹のように滑らかであるため、きぬごし豆腐と呼ばれるようになったのであろう。 天然にがり(塩化マグネシウム)では豆乳が固まりにくい為、きぬごし豆腐は硫酸カルシウムを使って固められることが多い。


